マスコミ求人.DIRECT|株式会社シグマコミュニケーションズ ホール求人特集

株式会社シグマコミュニケーションズ


ホール管理技術者と聞いて、まず思い浮かべるのは舞台の設営や照明、音響といった仕事でしょう。
舞台を作る上で、素晴しい作品を生み出していくためには、舞台機構操作や照明、音響が欠かせません。
しかし、ホール管理技術者が担う業務はそれだけではなく、「舞台のプロ」として、地域の利用者・制作団体の表現活動をサポートするという地域の舞台監督的役割が求められています。そして、地域の財産である舞台や備品を安全に運用・管理していくという役割があります。事故なく利用を終わらせる安全管理は、ホール管理技術者に課せられた非常に大きな業務になります。

今回は、各地域にある公共文化ホールを運営・管理する仕事とは一体どういうものなのか、株式会社シグマコミュニケーションズの大内さん(チーフ:照明担当)と佐藤さん(音響担当)のお二人に具体的なお話しを伺いました。

〜仕事内容について〜

---まずは具体的な仕事内容を教えてください。---

大内さん(以下、大内) : ここは区民ホールになります。公益財団より委託されており、大小2つのホールとその他設備の運営と管理を任されています。私達も「区民のためのホール」として常に意識し、業務にあたっています。
利用者も地元に根付いたホールなので、地元の区内のピアノ教室やバレエ教室の発表会、カラオケ大会や踊りの発表会など幅広い年代のお客様にご利用いただいています。
佐藤さん(以下、佐藤) : あと多いのは、企業の利用ですね。
例えば、隣のオフィスビルに入っている企業などは小ホールを会議室代わりとして頻繁に利用していただいています。
割合的には、小ホールは、企業利用が半分位で、区民のピアノや歌など音楽系の発表会が1/3位ですかね。
小ホールは多目的ホールのイメージが特徴的です。
大内 : 大ホールは、区民イベントの他に、企業の学会や講演会などやコンサートや演劇、ミュージカルなどでご利用いただいています。
またオーケストラに適した設計になっているので、オーケストラの利用も多いですよ。クラッシックや学生の吹奏楽、アマチュアオーケストラなど、プロからアマまで幅広くご利用頂いています。
佐藤 : あとはホール主催の企画を大ホールや小ホールを使用して催しています。
---ホールでの主催のイベントですか?--- 
大内 : そうなんです。例えば、夏は「音楽祭」と称し、大小ホール全館と他の施設も一緒になって開催しているんですよ。
佐藤 : それ以外にも季節に応じて催すことが多く、この時期だとクリスマスフェスがそろそろですね。
---そうなると大ホール、小ホールとも舞台・音響・照明のオペレーションは皆さんが行う事が多いのでしょうか?---
大内 : そうですね、ここは区民のイベントが多いので各オペレーションも弊社が請け負う事が多いですが、プロのオーケストラや他の利用では外部のスタッフを呼ぶこともあるので、時と場合によりけりですね。
佐藤 : ただ、会議系や講演会はほぼうちが行っています。
---区民イベントや企業利用、ホール主催など併せるとほぼ毎日、施設利用していただいているんですね。---
佐藤 : ここは交通の便がいいので、そこが利用しやすい点なのかもしれませんね。

〜転職経緯について〜

---では次に、この職種に就いた経緯をお伺いできますでしょうか?---

大内 : 私の場合はもともとコンサートなどをやっていた照明会社にいたのですが、色々と諸事情があって退社して、そのあとは運送屋でトラック運転手を1年半位していました。ただ、やっぱり自分が持っている照明の技術を活かそうと求人雑誌で小屋付きの仕事を見つけて入ったのですが、1年間でその会社がホールとの契約満了になり、その会社から紹介を受けてシグマコミュニケーションズに入りました。

佐藤 : 僕は、前職はテーマパークの音響をやっていました。
専門学校を出て、レコーディングなどスタジオでの仕事をしたかったのですが、厳しい時代でなかなか求人がなく、採用になった舞台系の会社がたまたまテーマパークの音響をしていたんです。
入社して、最初の1年位は立ち上げ準備もあって充実していたのですが、なかなか専門的なことが経験できず、もっとスキルを身につけたいと思い退社しました。
それからスタジオやMAの仕事に応募しようとたまたまシグマコミュニケーションズの派遣・紹介サイト(マスコミ求人.com)に登録したところ、ここの施設の音響が足りないとのことで声がかかったんです。家が近かったからかもしれないですけど(笑)
その時はホール管理がどういう仕事をするかは全く理解していなかったのですが、音響技術も磨けるし、正直楽しそうだなぁと思って入社しました。
それから早いもので10年経ちました。
僕が入社した日、大内さんに施設を色々案内してもらったんですよ(笑)
---そうなんですね。大内さんは何年目なのですか?---
大内 : 私は、もうかれこれ・・・14年かぁ。長いですね(笑)
佐藤 : 長いですね(笑)

---では、入社した決め手はなんだったのでしょうか?---

大内 : 先ほども話したように、前の会社は1つのホールしか管理していなかったのですが、シグマコミュニケーションズは多数のホールを管理していたので、実績もありましたし、業界では知名度もありますからね。そういう点も決め手だったのかもしれません。
佐藤 : 僕の場合は、前職を辞めてから半年位経っていたので、いいタイミングで声をかけてもらったと言うのもありますし、前職よりも専門的で技術的な仕事が出来るというのが魅力的でした。

〜仕事のやりがい・面白み・苦労〜

---この仕事の面白みややりがいをお伺い出来ますでしょうか?---

大内 : やはり人に喜んでもらえることだと思います。
例えば、ピアノの先生に「ありがとうございました。」や「また利用させてもらいます。」などの言葉を頂いたり、ホール主催のイベントでは財団の方に「よかったよ。」などの声を頂くと嬉しいですよね。
利用者との距離が近い所も面白みややりがいですね。
佐藤 : 僕もやっぱり利用者の方々に楽しんでもらえるのが一番ですね。
大内 : 佐藤君の場合は自分も凄く楽しんでるよね。
佐藤 : そうですよ。自分が楽しいから、喜んでもらえたり、楽しんでもらえるのが尚更嬉しいんです。
大内 : あとは打ち合わせの段階でかなり難航する催しもあって、何度も連絡を取り合ったり大変なこともあるんですが、本番を成功させた後の打ち上げは最高ですね。
苦労した催事こそ喜びは大きいです。

---逆に大変なことはありますか?---

佐藤 : そうですね・・・良いことも悪いこともいっぱいありますが、やっぱり大変なことが多いですね。
大内 : 先ほどもお話したようにお客様や利用者との距離が近いので、仲良くなる機会も多いですが、その反面言葉遣いや配慮などを一つ間違えればクレームに繋がってしまうケースもあります。私たちも利用者を守る立場上、危険だと判断すれば強く言わなければならないですし、そこの線引きは難しいこともあります。
昔は小屋付きと言えば、職人的な少し横柄なイメージだったかもしれませんが、今はそれではいけないですからね。
これからは技術を活かし、更に利用者に満足してもらえるサービスを提供することが重要になってくると思います。
私も他のホールの技術やサービスを見て、うちのホールとの違いや改善点を勉強しています。

〜これまでで印象に残った出来事〜

---これまでで一番印象に残ったことはありますか?---

佐藤 : そうですね。やはり東日本大震災の時に、帰宅困難者の避難所になったことですね。
大内 : その日は保育園のお遊戯発表会の本番中でした。地震発生後はすぐに公演を取りやめたので、大きな混乱はなかったのですが、その夜に帰宅困難者を受け入れることになったんです。
佐藤 : 駅から近いですし、区民ホールなので。
大内 : 夜中の1、2時に区役所から毛布1000枚位をみんなで搬入したり、その日がたまたまスクリーンを使用した催事だったので、一晩中そのスクリーンにニュースを流したり、譜面用の電源コードを使って携帯電話の充電に使ってもらったり、とにかくみんなで色々と機転を効かせました。
佐藤 : その日一日は本当に大変でしたが、区民ホールでなければこういう機会はなかったので、本当に印象深いです。

〜仕事へのこだわり〜

---それでは、お二人が仕事をする上で一番大事にされていることは何でしょうか?---

大内 : 私は「人とのつながり」ですね。
このホールの10人の仲間はもちろんですが、私自身、人との付き合いが楽しいし、仕事柄、色々な人と合うので、これからも仲間や利用者、財団の方など知り合った人たちとは仲良くしていきたいですし、そのつながりは大事にしたいと思っています。
佐藤 : 僕は楽しく仕事をしたいと言う気持ちを日ごろから大事にしています。
大内 : 佐藤君のモットーだよね(笑)彼はうちのムードメーカーですから!
一緒に仕事をしていると楽しくさせてくれるんですよ。
---現場が明るいと利用者の方にも伝わりますよね。---
大内 : そうなんですよ。大事なことですよね。
佐藤 : あとは仕事に対して、たまにはやり方を変えたり、新しい方法を考えたり、人のまねをしてみたり、日々の仕事をマンネリ化しない努力もしています。それも楽しく仕事をする上で大事なことだと思っています。

〜メッセージ〜

---では、最後に舞台の仕事を希望されている方に熱いメッセージをお願いします!---

大内 : 小屋付きと言うと、なんとなく偏見を持っている方がいるかもしれませんが、実際は予想以上にイベントもありますし、オペレーションもやります。ホール主催なら企画から打ち合わせ、利用者への対応など、これまで磨いてきた技術を更に活かしたサービスを提供することが出来る仕事だと思います。
佐藤 : ホール主催のイベントに関しては、区民の人たちと作っていく作業になるので、僕たちもできる限りその要望に応えられるよう努力しています。
そのため、従来のやり方では対応できないことも多々あります。新しいやり方だったり、人のやり方を真似したりと、自分自身も成長できる仕事だと思います。

大内 : シグマコミュニケーションズの魅力はこれまでの実績と社員のつながりです。
縦と横のつながりを増やす事でもっともっと魅力的な大きな会社になると思います。
まだ経験が浅い方は、色々携われるこの環境で自分を磨いてほしいですし、経験がある方は、これまで以上にご自身の企画などをアピールして下さい。あとベテランと若手のパイプ役にもなって欲しいです。
一度現場を離れて、また戻りたい方も大歓迎です。これまで培ってきたスキルをどんどん若手に教えて下さい。
   
ホール管理の仕事は色々な形で舞台に関われると思います。これまで舞台で活躍されてきた方はもちろん、ホテルやイベント、コンサートなどで活躍されてきた方、専門学校で学んできた方、舞台の仕事に復帰したい方、とにかく舞台が好きだ!!と言う方のご応募をお待ちしています。
つながりをもっともっと増やしていきましょう!!